
こんにちは!現役Webディレクターのaiです。
今回は異業種からWebディレクターを目指す方向けにおすすめの転職エージェントを一挙にご紹介したいと思います。
私は金融機関からIT業界への転職に成功して、今は400人規模のホームページ制作会社に勤めております。3年目に入り、部下は17人と役職としては係長となりました。
今回はIT業界未経験からWebディレクターに役立つ転職サイトをご紹介したいと思います。
今の会社から決断をして、転職を目指す中で正しい転職エージェントの選択は転職成功への大きな鍵となります。
数多くの転職エージェントが存在しますので、どの転職エージェントが本当に信頼できて、自分に合うのか判断に迷ってしまうこともあると思います。
本記事では私の転職経験も含めて、優れた転職エージェントの特徴や選び方について解説します。
転職エージェントとは?

転職エージェントとは転職希望者と求人をしている企業とのマッチングを間に入り、円滑に進めることで、お互いにとって最短で有益な転職を実現するための役割を果たしています。
1.保有している求人情報の提供
転職エージェントは、広範な業界や職種の求人情報を持っていたり、特定の業種に特化して求人情報を持っています。
転職希望者に対して適切な仕事の選択肢を提供してくれます。最適な選択肢を提示することで、効率的な転職活動をサポートしてくれます。
2.アドバイスとキャリアカウンセリング
転職エージェントは、転職希望者に対して今後のキャリアに関するアドバイスや指導も基本的には提供してます。
こちらの細かい転職の軸や今後の中長期的な目標をヒアリングし、適切なキャリアパスや転職戦略を策定するサポートを一緒におこなってくれます。さらに、選考での履歴書や面接の準備もサービスとしておこなっています。
3.交渉と契約のサポート
転職エージェントは、転職希望者が内定を受けた場合には給与や労働条件の交渉もサポートすることがあります。
転職エージェントを利用するメリット

まずはそもそも転職にエージェントは使った方がいいのかの疑問からなのですが、結論から伝えると「転職エージェントは利用した方がいい」です。
Webディレクターへの転職に限らず、転職を考える際は下記いずれかの方法となります。
- 転職サイトを利用して自分1人だけで転職を進めていくパターン
- 転職エージェントを利用してプロと一緒に転職を進めていくパターン
どんな業種でも同じですが、
「転職先の業界が未経験でこれから頑張りますので、入社させてください!」
だとやはり、採用担当者も「本当に大丈夫なのかな?」と少し採用には消極的になってしまいます。
未経験で転職をする場合は、確実に自分1人で進めるというよりは、転職先の特性や情報を詳しく持っている転職エージェントを頼りながらを進めていく方が間違いなく上手くいきます。
転職エージェントを利用するメリットとしては
1.時間と労力の節約ができる
普段の業務をしながら、仕事終わりに転職活動をするととても体力を使います。
自分で転職活動を行う場合は求人情報の収集や応募の管理、面接の準備などに多くの時間と労力がかかります。
転職エージェントにも対策方法を依頼することで、これらの事務的な作業を含め、エージェントに委任し、自分の時間とエネルギーを他の重要な活動に集中させることができます。
2.転職エージェントは非公開求人を紹介してもらえる
転職エージェントは、転職サイトでもあるような広範な求人情報を持っています。
さらに、そちらの情報とは別途「非公開求人」や業界の裏方での情報にもアクセスできます。
これにより、転職希望者は通常の求人サイトや採用広告では見つけることのできない機会に出会うことができます。
3.専門知識と経験の活用ができる
転職エージェントは転職希望先の業界の動向や求人情報に詳しく、転職に関するノウハウを持っています。
自分自身で情報収集や交渉を行うよりも、転職エージェントの知識と経験を活用することで、より効果的な転職活動ができます。
都度様々な角度からアドバイスや情報を提供し、面接のテクニックや交渉の戦略などの専門知識を活用して転職をサポートしてくれるので、ぜひ利用していきましょう。
転職エージェントを利用する場合は、転職エージェントへ遠慮せずに希望をすべて必ず伝えましょう。
希望条件と違う求人を紹介されてしまう等のズレが出てしまいます。
転職エージェントと言えど、同じ人なので伝えないとわかりません。転職を決断したのであれば、堂々と遠慮せずに希望を伝えていきましょう。
転職エージェントは信頼できる?

転職エージェントはあくまでご自身の転職のサポートとして利用することをおすすめします。
信頼できる転職エージェントを選ぶためには、必ず複数の転職エージェントと面談し、転職に対する希望や質問をおこない、比較検討することが重要です。
判断材料としては利用する転職エージェントの「実績や評判」もあらかじめチェックしておきましょう。転職エージェントの実績や評判は信頼性の指標となります。
他の転職希望者の口コミやレビューを調べてみると転職エージェントが取り扱っている求人の質や企業との関係性などもある程度は把握することができます。
転職エージェントの中には一部「対応が悪い」「対応スピードが遅い」「求めている回答を中々くれない」「連絡がいっぱい来る」等と担当の当たりはずれは正直めちゃくちゃあります。
その会社の対応が悪いというよりは本当に転職エージェントの方で質がかなり分かれるので、どうしても仕方がないところではあります。
転職エージェントを利用して、転職を成功させたい場合は必ず転職エージェントは複数サイトで登録をおこなうようにしましょう。
Webディレクターにおすすめの転職エージェント3選

では実際に異業種からWebディレクターへの転職を考えた際におすすめの転職エージェントを紹介していきたいと思います。
上記図の通り、転職エージェントはかなり幅広く様々な会社が取り組んでいるサービスです。
その中でも特に総合型とIT・Webに特化した転職サービスを利用することをおすすめします。
株式会社ワークポート

最初にこちらの転職エージェントを紹介する理由としては、私がこちらの転職エージェントを使用して、未経験から初めてIT企業に転職できたからです。
- IT業界への転職が強い
株式会社ワークポートはIT・Web系の求人を探している方は登録必須の転職サイトです。
未経験から転職を狙っている方は特におすすめの転職サイトです。
ワークポートでは、IT・Web業界以外の業種の求人はあまり持っていないものの、IT・Web業界に関する求人は多数保持しているのが特徴です。
対応の速さは私も経験しましたが、かなり早いです。
初回の面談から内定が決まるまで私は1ヶ月もありませんでした。
また、どこの転職サイトも同じですが、こちらも初回の登録の煩わしさがありません。余計な情報を入力しなくて済みますので、お手軽に登録することができますのでお勧めです。
- 東京・大阪などの主要都市以外の求人保有数が少ない。
リクルートエージェント

知らない人はいない程の転職サイトの王様リクルートグループが展開する「リクルートエージェント」
リクルートグループという大手企業であるため、かなり多くの情報や人脈を保持しています。
さらに、他のリクルートグループ企業との提携や、独自の人材サービスの展開なども行っており、さまざまな面で利便性がかなり高いです。最大手の強みですね。
幅広い求人情報、専任のキャリアアドバイザー、カスタマイズされた求人情報の提供、面接・入社後のサポート、品質管理に対する徹底的なこだわり、リクルートグループとの提携など、多くの点ではやはりおすすめできる転職エージェントの1つです。
- 求人数が豊富
- キャリアカウンセリングが充実
- 研修制度が充実
- カスタマイズされた求人情報の提供
- アフターフォローが徹底
マイナビAGENT

こちらもリクルートエージェントと並びに最大手の転職サイトです。私も登録をおこなって、転職活動を進めておりました。
Webディレクターに特化した求人情報もリクルートエージェント同様に豊富です。
しかし、マイナビエージェントの強みは職種に特化した求人情報も豊富に保有しています。また、専任のキャリアアドバイザーによるサポートや、転職支援サービスの充実度も高いため、転職初心者や転職に不安がある人におすすめです。
提出書類の添削や面接対策にも力を入れているので、希望する転職先の業界の情報を上手く聞き出しながら、転職に臨むと良い結果に繋がりやすいです。
- 無料利用できる転職支援制度が幅広い
- 求人情報が豊富
- 若い転職者のサポートが強い
- ブランド力がある
その他転職エージェント
DODA

私の他の転職者でもよく聞くのがdodaの転職エージェントです。
フリーランス案件に強い転職エージェントでフリーランスのWebディレクターに特化した案件が多数あります。フリーランスのWebディレクターとしてのキャリアアップを支援しています。
そして、最大手と並ぶほど求人数が多く、条件を絞っても自分の理想の企業に出会える可能性が非常に高く、多くの転職希望者から利用されています。
また公開求人だけでなく非公開求人も多く取り揃えており、その全ての企業の質が高いとされています。
首都圏だけでなく地方や海外への転職にも幅広く対応しているので、必ず転職活動の際には登録してみるべきだと思います。
レバテックキャリア

レバテックキャリアは「IT・Webに特化した専門性の高い転職エージェント」です。
レバテックキャリアのエージェントは、IT業界に特化しているため、Webディレクターとしてのスキルや知識について深い理解を持っています。
また、転職者との面談に力を入れています。
面談では、転職希望者の経歴やスキルについて詳しくヒアリングし、適切な求人情報を提供するだけでなく、転職のアドバイスやキャリアプランの提案を行ってくれます。
さらに、Web面談やビデオ面談、オンラインでの履歴書作成支援や面接対策など、遠隔地でも柔軟に対応してくれます。
最大手の転職エージェントとこちらを利用する方が多く、網羅的に求人を吟味しながら転職を成功させることも可能なので、こちらも登録する方が多いようです。
最後に
今回はIT業界が初めての方向けの記事でした。
どちらがおすすめかは個人の希望や状況によって異なります。
自分に合った転職エージェントを選ぶためには、まずは自分自身の転職希望条件や転職先の業界、企業の規模などを明確にして、それに応じた転職エージェントを選ぶことが大切です。
未経験でも挑戦できるWebディレクターになって、自分だけのスキルを身につけましょう!
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