こんにちは!現役Webディレクターのaiです。
「文系出身だけど、IT企業へ転職を考えている方」「異業種からのIT企業への転職を希望している方」向けに記事を書いております。
今の時代、誰しもが自分の将来を考えざるを得ない状態となってしまっております。
文系出身の皆さんも、なんとかして自分の手に職をつけなければと焦っているのではないでしょうか?
安心してください。「Webディレクター」という職種はIT企業内でも、文系出身でも活躍できる職種です。
この記事のまとめ
- 文系出身でIT企業への転職は「Webディレクター」という職種がおすすめ
- 未経験での転職となると、現在の年収から高確率で落ちてしまう。
- 幅広いスキルは身に付けることが可能なので、将来的に手に職が就く可能性は高い。
- 文系出身で未経験でIT企業への転職を成功させるには、転職エージェントを使うしかない。
自己紹介
当ブログのaiは新卒で金融機関に就職後、4年目でIT企業へ転職を果たしました。
現在は400人規模のホームページ制作会社に3年間勤めており、先日係長へと昇格。
16人の部下(Webディレクター)を持っており、現在まで約300件ほどのホームページ制作に携わってまいりました。
Webディレクターという職種
Webディレクターという単語は初めて聞きました!
どんなことをするんですか?
端的に伝えるとWebディレクターはホームページ制作がスムーズに進むように、お客様といろんな部署を繋ぐパイプ役になります。
Webディレクターという職種はホームページ制作の成功に絶対に欠かせない役割を担っています。
ホームぺージの戦略的な計画とデザイン、サイト設計、スケジュール管理、SEO対策、データ分析、チームマネジメントなど、多岐にわたる業務を担当します。
ホームぺージ制作では、
- 営業
- Webデザイナー
- プログラマー
- Webライター
などのそれぞれの専門部署の担当が集い、1つのチームとしてホームぺージ制作を行っていくのが基本です。
Webディレクターは、さまざまな専門部署のメンバーを管理し、効果的なホームぺージ制作の実現まで導く管理役を担います。
業界未経験者が初めはWebディレクターがおすすめの理由5選
必須とされる資格や学歴がない
Webディレクターとして、特殊なスキルの習得は必要ありません。
Webディレクターは、ホームページ制作の企画、設計、開発、運用などを担当する職種であり、多くの場合、お客様や関係部署と密接に協力しながら業務を遂行します。
一般的に、IT企業やWeb制作会社といった業界では、プログラミングスキルやデザインスキル、企画や提案のスキルが必要だと思われることがあります。
しかし、Webディレクターの場合、これらのスキルが全て必要というわけではありません。
実際に経験してみると、プログラマーやデザイナー、コピーライターなど、各部署で専門のスタッフが担当していることが多く、Webディレクターは各署間のパイプ役として、全体の調整を行います。
Webディレクターとして必要なものは人とのコミュニケーション能力が求められます。
Webディレクターが担当する業務の例としては、以下のようなものがあります。
Webディレクターに必要なのは技術的なスキルよりも、コミュニケーション能力やマネジメント能力、そしてビジネスの知識です。
ただし、技術的なスキルを持っていることも重要であり、お客様や各部署とのコミュニケーションがスムーズに行われるように、必要に応じて技術的な知識を身につけることも求められます。
各部署とお客様の間に入り、ホームページ制作の全体像を把握し、適切な指示を出してチームをまとめることができるWebディレクターがホームページ制作するためには欠かせません。
転職へのハードルが割と低い
「プログラミングスキル」や「ライティングスキル」といった特別なスキルが必要なわけではありません。
Webディレクターは最低限のコミュニケーションができれば、基本的に成り立つ職種です。
面接でも、今の会社でどのように頑張ってきたのか、どんな能力を持っているのか、それをどこで活かせるのかを丁寧に説明することができれば、上手くいきます。
プログラマーやデザイナー、ライターと比べるとWebディレクターに転職する際の障壁は他の職種に比べて少し低いと私は思います。
業界未経験でも、IT業界に入社して肌で感じることができる職種であるため、おすすめできます。
Webディレクターとして就職し、各希望部署へ異動する
Webディレクターとしての経験を通じて、幅広いスキルや情報を手に入れることができますので、自己成長を目指しながら、自分自身のキャリアを築いていくことができます。
未経験から新しいことに挑戦することは素晴らしいことです。
しかし、現実的にプログラミングやライティングの勉強は難しいものです
※私自身も以前、プログラミングを独学で学ぼうとしましたが、挫折してしまいました笑。
私の経験談からおすすめをしたいのが、まずはWebディレクターとしてIT企業に転職し、そこでの経験を活かしながら自分が学びたいスキルを習得する方法です。
Webディレクターとしての業務を通じて、お客様からの修正要望や各部署との連携など、プログラミングやライティングを学ぶ機会は豊富にあります。
Webディレクターとしての経験を積むことで、自分自身の適性を見つけることもできます。
本当に自分に合ったスキルや興味を持つ分野を発見し、より効果的に効率的にスキルアップを図ることができます。
また、WebディレクターはIT企業での転職の中でも比較的敷居が低く、未経験からのチャレンジもしやすい職種の一つです。
IT企業は常に新しい技術やトレンドに敏感であり、スキルを磨くための環境が整っています。
「時間をかけてスクールに通ってから転職する」や「一度独学をしてみてから転職する」という方法もあるものの、WebディレクターとしてIT企業に転職し、実際の現場で経験を積みながらスキルアップをする方が、より効率的であると思います。
新しいことにチャレンジする姿勢を持ちながら、自分自身の成長を追求していきましょう。
幅広いスキルと情報を手に入れることができる
修正チームやライティングチームにいると基本的には1つのスキルに対して特化していきます。
反対にWebディレクターは各部署とのパイプ役なので、幅広いITスキルや情報に触れることが出来ます。
とさまざまな要素が合わさって、1つのホームページが出来上がっています。
各部署ごとにライティングチームやデザインチームと分かれていますが、そちらのパイプ役としてWebディレクターが存在しています。
各部署と関わることで各スキルのノウハウをつまみ食いすることが可能です。
ホームページ制作以外のスキルも身に付く
ホームページ制作に携わっていると、パソコンに関する知識やSNSとも密接に関わっているので各種SNSの特徴やアカウント作成などにも慣れます。
私の入社当時はもちろんタインピングでブラインドタッチは出来なくて、Googleとは?Gmailとは?の知識量で転職して、3年間やってこれたので未経験の皆さんも安心してください♪
割と上記のようなスキルが身に付くと今後どんな企業に就いても便利なスキルなのでお得感があると思っていたりします。
最後に
未経験からWebディレクターは挑戦可能です。
またスキルや経験が十分でなくても、OJTでスキルアップを支援してくれる会社も多いので、チャレンジしない手はありません。
まずはWebディレクターから挑戦し、その後に適性値が高い特殊な職種に就きましょう。
今回は私の経験から「文系からIT系企業へ転職ならWebディレクターがおすすめな理由」を書いてみました!
少しはWebディレクターについての魅力が伝わればうれしいです♪
今後も現場からの生の声を届けるべく、発信していきたいと思います!
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