こんにちは!現役Webディレクターのキムチです。
金融機関から転職して、今は400人規模のホームページ制作会社に勤めています。
今回はWebディレクターとして必要なスキルからあった方がいいスキルをご紹介したいと思います。
Webディレクター必須スキル
コミュニケーションスキル
Webディレクターは全方向からのパイプ役となります。
現場でのお客様や社内では営業部や修正チーム、アポイント管理部と私の会社では様々な部署との橋渡しをしていきます。
現場でのお客様からはホームページ制作に対しての要望にどんな意図があるのかやどう着地させるのかをうまくヒアリングする必要があります。
今度はそのヒアリングした内容を別の部署へ正確に伝わるように伝えていきます。
制作指揮・スケジュール管理
Webディレクターは社内外を問わず、異なる立場や職種の人たち、部署を巻き込んで業務を推進する役割を担っています。
スケジュール通りにホームページ制作を進めるために、ヒアリングや指示出しを丁寧にかつ迅速におこなっていく必要があります。
通常通りに全ての手持ち案件が完了すればいいのですが、対人の仕事ですと必ずイレギュラーは起きます。
頻繁にリスケジュールは発生するので、柔軟に対応していく必要があります。
取得すると便利なスキル
プログラミングスキル
Webディレクターとして、現場でプログラミングを触ることはほとんどありません。
しかし、業務を円滑に進める為にもある程度の理解を深めておくと業務が捗ります。
それぞれの言語でどう使うと、どのような機能が実装できるのかを理解しておくと、プログラマーとのコミュニケーションがうまくいきます。
相手の立場と状況を考慮できるとできるWebディレクターにも繋がります。
Webデザインスキル
WebデザインはWebサイトにおける最も基本的なスキルです。WebディレクターはWebデザイナーが制作したデザインについて、全体の統一感から細部の作り込みまでしっかりとチェックしなければなりません。
特にWebサイトの目的にふさわしいデザインであるかどうかのチェックは重要です。Webサイトは目的に応じて、女性らしいデザインや、やわらかいデザインなどテイストが異なります。クライアントの希望も反映させなければなりません。
Webデザイナーには自分の好みや得意なデザインで制作する人もいるため、Webサイトの目的に合ったWebデザインであるかどうかは、Webディレクターがしっかりとチェックする必要があります。
ライティングスキル
Webライティングや文章作成のスキルもWebディレクターには必要です。オウンドメディアなどのコンテンツマーケティングには、読みやすく正確な文章が必要だからです。Webディレクターが実際に文章を書くことは少ないですが、ライターへ発注や、納品された記事のチェックはWebディレクターの仕事です。
誤字脱字などの簡単な確認から、記事の内容の正確性などを厳しくチェックし、不適切な箇所があれば、ライターにフィードバックするのも重要な仕事です。
アクセス解析・分析スキル
WebサイトのPVや訪問者数を把握するためのアクセス解析や分析のスキルもWebディレクターには必要です。最低でもGoogleアナリティクスの操作方法は把握しておきましょう。
アクセス解析により、Webサイトが目的を果たしているかどうか定量的に把握できます。お問い合わせの数や訪問者数が目標の数値に達成しているか、想定したページを遷移しているかなど、アクセス解析ツールにより詳しく効果測定できます。
Webマーケティングスキル
Webディレクターには、Webサイトの運用にかかせないSEOやSNSなどを駆使したWebマーケティングのスキルや、Webサイトへ訪問者を誘導するための広告の知識も求められます。どのような媒体をマーケティングや広告で活用するのかは、適材適所です。費用対効果を高めるためにも、目的に応じて使い分けることが重要です。
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